パタゴニアのレイヤー、ほぼ毎日来ていました。
この時期のヒマラヤトレッキングは日中はかなり日差しが強く、風のない日は、苦行なくらい暑い。
絞れるくらい汗をかく。
しかし、暑いからと日陰でお茶したりランチをしていると汗に風が吹いて気化熱が奪われ寒くなる。
あわてて日なたに飛び出したことも何度もあった。
コットン素材だったら、この温度差にカラダが追い付けなかったのではないだろうか。(いや、ベテランの方には考えられないかもしれないけど、ひごろ自然素材が好きな初心者としてはうっかりそうしてしまいそうだったのだ・・・・・・)
商品名はキャプリーン3・ミッドウェイトというそう。
http://item.rakuten.co.jp/lands/pt10f_44431/
これもまた新宿の好日山荘で、私が迷っているとき「それは便利だと思いますよ」と店員さんが太鼓判を押してくれて買ったもののひとつ。
この記事を書くために確認すると、ネット情報には化繊のレイヤーの中でもっとも多用途に使えるとあった。保湿性と吸湿発散性にもっともすぐれている、と。起毛仕上げだから温かさもちゃんと確保できるのだそうだ。
確かに、このレイヤーは便利だったなぁ。
行きと帰りの飛行機でも、国内線の移動でも絶えず着ていた。途中一度も洗わなかったけど、問題なかった、と思う^^;
帰ってきてよく見たら、ザックの胸のストラップが当たる部分や腕がすれる部分は早くも小さな毛玉ができてしまっていた。でも、山で着るならぜんぜん気にならないし、当分使えそうだ。
トレッキング途中のロッジにて。かわいらしいママとベビーといっしょに撮らせてもらった(撮影・okazu)。
黒いパンツはやはりパタゴニアのもの。渋谷の直営店で、薄手のパンツがほしいというと「実はこれがすごく便利で、シルエットもきれいなんです」と店頭になかったものを出してきてくれた。
ランニングなんかにも使えるパンツだそうだ。
脇にファスナーがあって使いやすかった。
それと、アウトドアグッズではないが、今回のトレッキングの影の功労賞は、この写真で首に巻いている「ヨーガンレール」のタオル。
ラオスの藍染、手織りのタオルはもう10年くらい使っている。
これも、湿度の関係でトレッキング中一度も洗えなかったけど、まったく問題なく、毎日首に巻いていた。
しかしお揃いの大きいバスタオルサイズを、ランチ中だけと思って干したために、ロッジの物干しに置いてきてしまった。探してもらったけどなかった。残念すぎる・・・!
コメント
コメント一覧 (2)
コットンは濡れると体温を奪って、乾きも悪い為絶対に×です。一晩テントでガタガタ震えた記憶が・・・
羊毛はやはり乾きが悪いのですが、濡れても保温効果があるので、セーターとかはOK。
今はいろいろな新素材が開発されたので快適になりましたね!でも北アルプスで一週間合宿した女性のグループが麓からタクシーにのったら運転手さんに「臭っせ〜」って言われたとか(笑)
乾く分、体臭が濃縮されて痒くもなりますよー・・・細めな洗濯をお勧めします。(爆)
昔、パタゴニアのフリースは高級品でした・・・ユニクロが出すまでは・・・
1週間の汗・・・・私も飛行機で隣のヒトは大丈夫だろうか、と思いましたが、お隣さんもどうもトレッキングしてきた方のようでしたので、たぶん大丈夫、と。。。
このあと、ウールのレイヤーも出てきます。超薄手のメリノウール。着心地レポ、お楽しみに!
明日、おめにかかりましょー♪