石巻には、新宿深夜0時すぎに出発する仙台行き夜行バスで向かった。仙台からさらに北上すること1時間半。距離に比して約5000円の格安旅。でもカラダが凝ります。。

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源じぃさんが用意していてくれたマダムへの花束。今日は前もって市場で買い出してくれた黄色いバラのブーケ。かわいい。華奢だけど、ちょっと日本人離れした美人のマダムにぴったり。

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温製エスカルゴのアミューズにはじまり、フォアグラのソテーや、さつまいものスープのカプチーノ仕立て。。。。もう数えきれないくらいのお料理を出してくれて、そして、最後のデザートがこれ。手製の柿と柑橘のソルベはなめらなかな口当たり。ふんわり香る柿の風味が心憎いです。
「前はチーズケーキだったから、今回はチョコレートにしました」と、マダム。
パリ風ショコラは、濃厚なチョコレートケーキでした。

食事を終えたら、再びお花屋さんへ。
実は、ひとつ約束があったのだ。
前回来たとき、「今度は山の上にお連れしますよ」とおっしゃっていた。
その約束を覚えていてくださったのか、、、こちらから言う前に、
「きょうは天気いいから、山の上へいっしょに行ってみっかね?」と言ってくれたのだ。
「わーい」
と私たち。現地で小学校の運動会の手伝いをしていたshinjiくんもいっしょだ。

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北上川、とうとうと流るる。

「川を見ると、時間というものを感じるんだよね」
と、源じぃさんはいつも哲学的だ。
いや詩的というべきか。
時間。
太古から現在へ。そして未来へ。

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現地の人たちが馬っこ山と呼ぶその山のてっぺん。
山の神の碑のそばに慰霊の木が植えられていた。
源じぃさんはいつもこの山で元旦の初日の出を見ているそうだ。

「この4〜5年、娘の学校で意気投合した父親3人でいつもここに上って、鍋で札幌一番みそラーメンを作って食べて。その後もひとりの家にお邪魔して3時くらいまで飲むんだぁ」
「でも、そのひとりが今も行方不明なんだ・・・」

ふと、石巻の人たちの現実が私たちを包む。
夢みたいに美しい場所はある種の凄みを帯びて私たちに何かをつきつける。
ふと、もっともっとちゃんと、力の限り、生きたいと思う。せめて死ぬ日まで。

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確かに川には時間が息づいているように思える。
昨日があって明日がある。

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山の上からズラリと見えていた仮設住宅。
横目で見ながら、通り過ぎた。



今回初めて参加してくれたokazuくんがブログに書いてくれています。
「インドの子どもたちの今を知る」
http://blog.livedoor.jp/wall_art/archives/2011-11.html#20111120