オフィシャルカメラマンのkenjiくんは、フェス後、ネパールポカラへ旅発った。
濃い旅になるはずだったのに、あまりにフェス滞在中の体験が濃かったために、ネパールの最中もフェスのことばかりが頭をぐるぐるしていたという。
Reikaちゃんは、フェス後に行ったジャイプールでインド人男性から結婚を申し込まれたそうだ。
信長くんは、フェスの最中から作曲していたテーマ曲を完成させた。最後にみんなでコーラス部分を録音した。
歌うことができてとっても気持ちよかったよ!
また、インドから日本に帰ってきて、息苦しさを感じているというriekoちゃんの言葉にはみんなが頷いた。
それぞれの「フェスその後」をじっくり語ってもらった今日のチャイミーティング。
めまぐるしい日本での生活の中で、もう一度、インドを振り返り、伝えあうことで、それぞれの心の中にフェスの記憶をしっかり刻んでもらいたかった。
これからいっしょに次へ進んでいくためにも。
プロジェクトからは、フェス後のリサーチ中に考えたこと、次のフェスへの想いを伝えた。
フェスのトップページを見た方は、すでに、思いを巡らせているかもしれない。
http://wafes.net/index2.html
3年間フェスを開催してきた私たちウォールアートプロジェクトは、新しい一歩を踏み出す決意をした。
次回、WAF2013は、ワルリ1カ所で開催することに決定した。
当初は、ニランジャナスクールとの2カ所の開催を考えていた。
しかし、このプロジェクトはとても小さい。
一カ所に“一所懸命”になってこそ、何かを成し遂げることができる。
あぁでもない、こうでもないと、思い悩む中、ある瞬間に直観的に思い浮かんだのだ。
それこそが私たち、ウォールアートプロジェクトなんだ、ということ。
頭で思いめぐらせていただけなら、きっと、そういう結論にはならなかっただろう。
ニランジャナの子どもたちへの想いは深い。
再来を切望する人も多いはずだ。
ハンドオーバーも半ばだ。
それでも。
それでも、ひとつところに全力を尽くさなくては、と衝動的に思った。
なんとしてでも、Wall Art Festival in Warliを成功させたい。
ワルリの子どもたちをびっくりさせたいのだ。
ニランジャナスクールやスジャータ村でのハンドオーバーをあきらめたわけではない。
3年間のフェスティバルで、アートを吸収した子どもたちが、
もしも数年後、成長して、自分たちであんなフェスティバルを開催してみたいと思ったときには、
サポートを惜しまないつもりだ。
そんな声がちゃんとこちらに届くように、いろんな情報をシェアし続けていくことが大事、とharumiちゃん。
確かに、確かに。
今、改めてお礼を言いたい。
3年間、素晴らしい白い壁を提供してくれたニランジャナスクール、そして、目をキラキラさせてフェスを楽しんでくれた子どもたち、本当に本当にありがとうございました!
写真は、オープニングセレモニーの高須賀千江子とドゥンムリ地区の子どもたち(撮影 三村健二)。
チャイミーティングvol.3の出席者
nanbaさん、yurieちゃん、ayakaちゃん、makiちゃん、harumiちゃん、yoheiさん、reikaちゃん、mizuちゃん、chiekoちゃん、kenjiくん、nobunaga、riekoちゃん、fumiさん、okazuくん(Skype)、and akko
次回のチャイミーティング
4月28日(土)16:00〜@Blue Bear Studio
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