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インドで泊まるホテルにはスリッパの備え付けがありません。
裸足が気持ちいいという発想なんだと思う。
外でも裸足で歩いている人が多いわけだし。
けれど、シャワー浴びたあと、気持ちのいいスリッパに足を入れる感じ、
とてもほっとします。
インドのホテルはしばしば、床がザラッとします。

そういう気持ちを緩めるための装置は、
案外、旅のストレスをためない手だてにもなるから、
忘れずトランクの隅っこにつっこみます。
(一度忘れたとき、繁華街の屋台で
ANAのビジネスクラスの新品スリッパが格安でいっぱい売っていて助かった。
インド人の抜け目のなさにびっくりしたけど^^;)

でも、とにかく、そういうほっとする瞬間のために、
インド旅にはスリッパが欠かせません(自分だけのセオリーだな、これは)。

そしてここ数回はこの、エディンバラのロイヤルマイルにあった
ホテルミッソーニのスリッパ。
ホテルミッソーニ……今は名前も変わったみたいだし、
どうなっているのかはわからないけど、
去年、スコットランド取材の旅で訪れたこのホテルの
ホスピタリティの細やかさには舌を巻いた。
このスリッパ、実は「エルメス」なんですよね。
エルメスに作らせている。
すごくない?
(ちなみにアメニティは確かエリザベス・アーデンだったと思う)
スリッパのHのロゴの中身がMISSONIの連続模様になっている。
で、これが普通のタオルスリッパと違って、
くたりっと肌になじんで履きやすく、
とてつもなく気持ちいい。
1泊だけだったから、まったく履く時間がなく、
もったいない、もったいないと思って、持ち帰って正解でした。
取材で行ったわけだから、
すべてをじっくり堪能しないと、記事書けないし、と思って。
……って記事にはスリッパのことまで書けなかったけど。