報告会 チラシ 画像-2
インド辺境の地でのプロジェクトだから、
私たちがやっていることを広く知ってもらうのが報告会の目的です。
実は、最初のWAF2010が、国際交流基金から助成の採択を受けたとき、
国内でどう伝えていくかを報告しなくてはならなかったのです。
とっさに「報告会を開催して日本の学生1000人に知らせます」とほぼ、想像で書いたのでした。
それを律儀にというか、当然のことというか、なんとか実行して、現在に至っているのです。
今年も報告会、回っています。
あとは安曇野ですね。

5月15日 金曜日
前日までほぼ寝る間もなく準備をして、大量の荷物を積み終え、
オーガナイズしてくれたダンサーの南加絵ちゃんとおかずくんと3人のタッグ。
仙川のおにぎりやさん「てしま」でランチとペットボトルのお茶を調達していざ出発!
目的地は加絵ちゃんのお仲間のMayphyとYannが主宰するギャラリー
「きょう と え と おと」。
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へろへろになってたどり着く。
・・・でもすぐに元気になる!
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Mayphyが美味しいカレーを用意して待っていてくれたのです!
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Mayphyは音楽家、
ヤンは絵描きさん。
えとおとに包まれたハッピーなふたりのおうち。
京都ならではの町家&坪庭にお泊まりできて最高でした。
ふたりが飛行機で偶然出会って結婚したエピソードも素敵でした。

5月16日土曜日
朝、おいしいコーヒーとパンとサラダをたっぷりいただいて、
猛烈な勢いであわあわしながら準備!!
京都に居を移した所長や、東京からわざわざ駆けつけてくれた真理ちゃんや、
上七軒の粋なご近所さんや、WAP仲間が声をかけてくれた友人知人が集まりました。
スッポンの大市のおかみさんが来てくださって、
いつかまた食べに行きたいと思ったり。。
ツォモリリも人気でしたし、本の予約もたくさんしてくれました。
嬉しかったなー。
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写真は加絵ちゃんが、ワルリの村から持ち帰った木の皮をはむってして踊って、
ワルリの村の空気を連れてきてくれていところです。
不破さんの(おめにかかったことはないですが)、コントラバスの無伴奏曲がまたスゴい。

ヤンは京都で働く100人を、ベニヤ板に描くプロジェクトを終えて、
それが本になったところ。
魂が宿る絵にぞっこんになりました。
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『KYOTO PORTRAITS 100 by YANN LE GAL』
https://www.facebook.com/pages/きょう-と-え-と-おと/474175062719298
今は広島ポートレイトにとりかかっています。
良い仕事する!

報告会は初めての人と出会い、お世話になることの連続。
報告会をしていなかったら、私の人生、こんなに出会いはなかったと思うし、
こんなに他人にお世話になって、感謝することももっと少なかったのではないかしら。
英国で学校を開いているサティシュ・クマルは、
敢えてお金を持たずに世界をピースウォークしたというけど、
人のお世話になることで学ぶことがたくさんある。
いつか自分もお返ししたいと思う。