森をまとう December 04, 2016 18:04 久しぶりに上野の東京都美術館へ。 Facebookのタイムラインで見かけて、 予備知識ゼロで「想いアラタに」展へ。 時間と想いの積み重ねという 工芸の宇宙に包まれた。 幸せというのはこういうことか。 森を纏うという作品を発表されていた加藤富喜さんがご自身の作品をまとっていたのを見かけて思わず声をかけてしまった。 羊毛の原毛を植物で染め、 手でつむぎ、織る。 気の遠くなる時間の中で、 森がそこに立ちあらわれる。 富喜さんに「着てみますか?」と促され、 私も森をまとわせていただいた。 ふっくらと豊かなのだった。 大きくて暖かなのだった。 カテゴリなしの他の記事 < 前の記事次の記事 > コメント コメントフォーム 名前 コメント 評価する リセット リセット 顔 星 投稿する 情報を記憶 トラックバック
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