尾鷲ヒノキを薄ーくはぎ、経木のリボンのようにして編んだタワシ。
その名は「へむへむ」。
うちでは、食後の皿洗いは料理を作らなかった人の当番なのですが、
手荒れのリスクを考え、無難な選択として
ヤシの実洗剤を選んでいた息子たち。
なくなると困るから、結構大きなパックをストックしている。
当然価格も押さえている。
そんな彼らに、これを見よ!
と「へむへむ」を渡してみました。
「いくら?」
600円。
「高いけど、どのくらいもつのかな?」
使っている料理家の枝もんは、酷使してよれよれになるけど、3ヶ月はもつと言っていたよ。
「洗剤いらないなら決して高くないかもね」
お、計算できるね、案外。
カレー鍋を洗ってもベタつかずにすぐ次に湯のみなんかも洗えるよ。
これを使えば、排水がきれいになる。
すなわち環境ホルモンをばらまかなくて済むわけで。
三重県尾鷲のヒノキには、防虫防菌成分のカジノールが多く含まれているそうな。
そしてヒノキの間伐材を使うから、
森を養うことにもつながる。
洗った後に嗅ぐと、ヒノキの匂い。
森のいい匂い。
へむへむ
http://mukago.jp/archives/2538
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