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大判のパシュミナストールをご注文いただいたツォモリリのお客さまから、去年のパシュミナセーターは、肌触りも保温性も抜群ですが、毛玉が出てしまって、、、
というご連絡をいだたきました。

私も愛用しているし、友人のまめちゃんも買ってくれたボートネックのパシュミナセーター。
去年、展示会をさせていだいたアパレルギャラリー・オーナーでイラストレーターの大橋歩さんは、
手編みのセーターは毛玉も出るし、
形も変わってしまうけど、それがまた味わいなのよ。
と、おっしゃっていて、私自身もそれは仕方ないこと、と思っていました。

でも、まめちゃんがこの冬、
「ツォモリリさんのレッグウォーマー、もう何年も毛玉をカットしながら、毎年綺麗に履いているよ!」
と。
たしかに新品とは言えないけど、綺麗!!

そっか、毛玉はハサミでちょきちょきカットするものなのですね!
早速、私も音楽聴きながら、布に沿ってハサミをあてながらちょきちょき。
おっとアブナイ!
注意すべきは、絶対に本体を切らないこと!

おっ、大分スッキリしてきました。

昨日、封筒の家のミーティングでまめちゃんに会ったら、セーターが新品より綺麗にふんわり。
毛玉が一つもなくて思わず触りたくなる質感。

同じパシュミナセーターです。
前に会った時は毛玉が出るねーと言っていたけど、あれからシーズンに向けてちょきちょきした模様。

まめちゃん、まさに私のメンテナンス師匠です。

どこまでいってもパシュミナしかない100%パシュミナのセーターだから、
毛玉をしっかり取れば、何年でも愛用できるんだ!と嬉しくなりました。
10年くらい経つとさすがに細るでしょうけど。

電車の車内吊りに、
毛玉だらけのカシミアセーターより、、、
というキャッチフレーズがありました。
ファストファッションの良さもあるかもしれないけど、
製作現場のことをどうしても考えてしまう。

世界の農村部では、小さな農家の家族が土地を奪われ、
都会の劣悪な環境で働くことを余儀なくされている。
とても美しい自然の中で生まれ育って、
経済優先の仕組みの中で、苦しんでいる人もいたりする。
とても単純な図式が透けて見えてくる。

今日、何を着るか、、、
ということ。
とても大事なことだと思うのです。

パシュミナ山羊を育てている遊牧民たち。
アースアートプロジェクト2014を遊牧民の学校で開催した時、
上級生たちは、教育を受けた遊牧民になって、自分たちの暮らしを守りたい、と言っていました。

毛玉はちょきちょきできるとお伝えしたお客さまから、
これからも大事に着ますとお返事をいただいて、
とてもしあわせな気持ちになりました。

毛玉という、みみっちくて小さなことからも、
今ちょっと物議を醸しているクリスマスツリー云々かんぬんというこもからも、

いろいろ、いろいろ考えさせられる今日この頃です。

ソックスの繕いワークショップ「繕う時間」
開催します。
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