Salad Party「Blue Bear Magazine」

Blue Bear Inc.の公式ブログ「Blue Bear Magazine」。子どものファースト・トイの青い熊にちなんで編集ユニットBlue Bear Inc.が生まれました。「地球を耕す」ことを考えていきたいと思っているアートディレクター&フリーランスライターのおおくにあきこが執筆しています。

カテゴリ: ワルリ

なぜ、ワルリの村でWAFを開催したのか。 あれは2年前の3月。 ちょうどWAF2011を終えたころ。 デリーで報告会を終えた私たち(淺井さんとおかずくん)は、 ムンバイのカフェで考え込んでいた。 ワルリ画はどこにあるのか? ギャラリーなどを訪ねても、知っている人がいない。 ...

帰国して2日がすぎた。 きょうは予約していた美容室に行った。 明日、月曜日からは本格的に日本の日常が始まろうとしている。 とはいえ、私に課せられている当面の仕事は、 今年のWAF2013を形にしていくことだ。 ガンジャード村に残してきた作品たち。 あの日、あのときの ...

「ターリーを飲みましょう!」 バルーさんが誘ってくれた! ゴーバル(牛糞)できれいに均した土の床にゴザを敷く。 酒盛りは、ワルリ画の正面。特等席。 ワルリ画は、日本でいえば、屏風や床の間の掛け軸みたいな存在なのかな。 ワルリ画にもよく出てくるけれど、 ヤシの ...

バルーさんの家の古い方の建物の内部。 バルーさんは、山で掘り出した木の根っこもキャンバスにしている。 私はそんなバルーさんの作品に一目惚れしてしまった・・・ この作品はまた今度、公開するときがくるように思う。 そして、4人の息子さんがいて、長男次男がいっしょ ...

ワルリ画家のバルーさんの家にお邪魔した。 バルーさんちは、昔ながらのワルリ族の家だ。 竹を組み合わせて土を塗込めた壁。 描きかけの絵。 物語の始まりは馬に乗った領主。 この家は実は建てたばかり。 最初に立てた柱に、聖なる葉を巻き付けてお祈りした。 その名残りが ...

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